Comparison of shell morphology and DNA sequences of CO1 and ITS1 in the ectosymbiotic bivalves (Galeommatoidea) attached to brachiopods: Lingula anatina and L. adamsi.

  • Hong, Jae-Sang

초록

韓国西海岸のミドリシャミセン ガイ Lingula anatina に外部共生する ウロコガイ上科の二枚貝には「シャミセンヒキ」という和名が提唱され(山下, 2004)、学名はKoreamya arcuata (A. Adams, 1856) として整理された(Lützen et al., 2009)。一方、韓国西南海岸のオオシャミセンガイL. adamsi にも類似した二枚貝の外部共生が確認され、「オオシャミセンヒキ」という和名が与えられた(佐藤, 2006)。本研究では、シャミセンヒキとオオシャミセンヒキの殻形態とmtDNA のCO1、核 DNA のITS1の塩基配列を比較し、これらを別種として扱うことができるか検討する。 シャミセンヒキとオオシャミセンヒキの殻形態を比較したところ、主歯、側歯、靭帯に違いは見られなかったが、殻形や殻皮に著しい違いが見られた。また、成長様式も大きく異なることが分かった。しかし、CO1 とITS1 の塩基配列の違いは、近縁種間の違いに比べて極めて小さく、同種内の遺伝的変異に納まると見られる。 山下(2004)、佐藤(2006)は、殻形態やホストが異なることから、両者を別種の可能性があるものとして扱ってきたが、ITS1 と CO1 の塩基配列を比較する限りでは、別種として扱うことはできないと考えられる。 現在のところ、複数の生物種をホストとする ウロコガイ上科の二枚貝にはオサガニヤドリガイが知られているが、その生態はよく分かっていない。したがって、本研究は複数の生物種をホストとするウロコガイ上科の二枚貝の共生様式や進化過程を理解する上で新しい知見をもた らすことになるだろう.

제목
Comparison of shell morphology and DNA sequences of CO1 and ITS1 in the ectosymbiotic bivalves (Galeommatoidea) attached to brachiopods: Lingula anatina and L. adamsi.
저자
Hong, Jae-Sang
학회명
The Annual Meeting of the Malacological Society of Japan 2009
개최지
Osaka Museum of Natural History, Japan
학회 개최일
2009-04-04 ~ 2009-04-05